1月号に、期待のドラマとして芦田愛菜の
「明日ママがいない」をピックアップした私ですが、
なんか違う意味で大騒ぎになってますね。
…先見の明があるのかないのか…私…
児童養護施設の子供達、
赤ちゃんポストに預けられた子供のあだ名が「ポスト」。
施設のスタッフが子供達に対して
体罰、虐待、暴言を繰り返す。
これを、“実情と極めて異なる、ドラマは即刻中止を!”と、
赤ちゃんポストを設置する熊本の慈恵病院が抗議、
放送倫理・番組向上機構(BPO)が審議に入ってます。
日本で赤ちゃんポストを設けているのは、
この慈恵病院だけなんですって。
だったら、やっぱり、あだ名の「ポスト」はまずいわね。
その病院をどうしても連想しちゃうもんね。
でも、ドラマ、中止しなくちゃだめかな。
1話目を見て、やっぱ芦田愛菜はすごいけど、
ストーリーは全然ハマらなかった私は
個人的には中止になっても全然いいんだけど、
これが中止になったら、もうどんなドラマ作れなくなっちゃうよーって思います。
このドラマの脚本担当の野島伸司の過去のドラマは、
「家なき子」とか、
「人間・失格」とか、
「未成年」とか、様々な障害者や社会問題が題材にされてて、
アットホームなドラマの代表とも言える、
「ひとつ屋根の下」だって、
レイプあり、車いすあり、不倫ありで、こう書くと結構ドロドロしてた。
でも、全部すごく面白かったなー。
夢中になって観て、怯えて、笑って、泣いて、感動して…。
「明日ママがいない」も、ただ単に、
芦田愛菜x野島伸司というのが楽しみだったんだけどねー、
スポンサーも降りちゃったらしいしどうなるんでしょう…。
「人間・失格」とかに比べたら全然甘い気がするけど、
やっぱり、“赤ちゃんポスト”がまずかったですねー…。
一応私も、小さな世界ですが、公の仕事をしているので、
これ以上は何も意見は言わないことにします。
しかし、、、
本当に人の心模様は色々で、
強い想いのある人が主張すると、
世の中を変えることもできちゃうね。
良くも悪くも。
ANAのCMも、
バカリズムが金髪のカツラかぶって
付け鼻つけて白人の真似したら、
在日外国人から「不快だ」って抗議が来て中止になっちゃったんだって。
わおー…
昔の物まね番組なんかそんなのばっかだったのに。
マイケルジャクソンも、ティナターナーも…。
こんなことがあったら、もう物まね番組で外国アーティストの真似する人いなくなっちゃうねー。
なんか淋しいねー。
そうそう、小さな公の世界の本誌も、
今月は1つお叱りのお電話が来ました。
大人気の「ぼくらは必死で生きている」のコーナーに掲載した、
「お葬式だとなぜか笑っちゃう」ってネタを、非常識だと。
こんなネタを選んで載せた人の人間性を疑うと…(^^;
このネタを見た時、実は私も
父方のほとんど会ったことのないオジさんのお葬式で
参列者の知らないオジさんが
お経にしびれを切らして転んでしまい、
本当に申し訳ないけど、
笑いが止まらなくなっちゃった経験があり、
さらについこの間、
テレビで蛭子さんが同じことを言ってたので、
カオスとも言えるこの現象、
みんなあるんだなー、って思って
何も考えず採用したけど、
そのお叱りの電話の方は、
最近、身内の方を亡くされたそうで、
お葬式で笑うなんてあり得ないとおっしゃられており、
確かに、そんな状況におられる方にしてみれば、
あの投稿はかなりデリカシーに欠けてたと思います。
もし同じ思いをされた方がおられましたら、すみませんでした。
一応「ぼく生き」は未成年も読むのでほとんどの下ネタはタブーにしてたんですが、
これからは生き死にに関するネタもタブーにいたします。
ラベストも自粛です。
芦田愛菜のドラマやANAと並べて、小さなラベストのことを書いてしまった。
図々しかったでしょうか…(^^;
なんか通じるものがあるなーってエラソに思ってしまったので…。
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なんか大変だなー。芦田愛菜のドラマとか…。
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