さて、そんなこんなで私の違反チケットが無事(?)レコードされ、正式な罰金は予想を少し上回り、$1509と判明しました。
これまでの詳細はこちらです。
いきなり余談です。
以前、スピード違反でチケットを切られたときは、裁判所からレターが来たのですが、今回は何も届きませんでした。
先日、日付を間違えて裁判所に行った際に30日後に裁判所のウェブサイトで確認するようにと受付のお姉さんに言われなければ忘れてしまったかもしれません。
今は全部そうなったのでしょうか?
いずれにしても、何も届かなくても罪が消えているわけではないので要注意です。
…にしても罰金高っ!!
罰金の支払いには、①裁判所に払いに行く、②チェックを送る ③裁判所ウェブサイトでクレジットカードでオンライン決済する ④罪状認否に出頭する、の4択があります。
私はもちろん、④。
私を捕まえたあのポリスも、有効の保険と免許を持って裁判所に来いと言ってたし、それらを提出するだけでこの罪に関してはほぼ帳消しになるとみんな言っているし。
ということで、パサデナ裁判所のウェブサイトで予約。
「罪状認否(arreignment)」を希望すると、いくつか日時のチョイスが出てくるので都合の良い日を選びます。
最後に「通訳(Interpreter)」が要るかどうか聞かれます。
裁判には家族や友人、知人は同席出来ません。
英語が話せない人や、多少話せても裁判に不安がある人には裁判所が無料で通訳を手配してくれます。
私はもちろん頼みました!
だって裁判的なものは初めてだし、英語もそこまで自信ないし、何より難聴(右耳はほとんど聞こえない)なので、タダなんだし、お願いしない手はないでしょ〜。
でも、有効な保険と免許を提出して、ストップサインの件は認めるつもりだったので、こんなことで呼び出されちゃ通訳さんもたまったもんじゃないって思うかな…と少し後悔した…。
まあいいや! ということでオンラインで予約完了!!
とっても簡単でした。
そして昨日、罪状認否に出頭してきました!
先にちらっと書きましたが、私はストップサイン違反は250ドル程度なので罪状認否で認め争わないと決めていました。
なぜなら罪を認めると罰金がちょっとディスカウントになるし、トラフィックスクールに行く権利がもらえるからです。
トラフィックスクールで講習を受けると違反ポイントが消えます。
違反ポイントがあると翌年の車輌保険が大体20%くらい(保険会社による)高くなるそうです。
それにこんなことも聞きました。
交通違反裁判はチケットを切った警官が出頭しなければ原告側が裁判を放棄したと見なし、被告はその場で無罪放免になります。
しかし、最近はLAカウンティは財政不振のためポリスが出頭するケースがと〜っても多いのだそう。
私の知人も、最近チケットもらった人4人中3人、ポリス出頭で負けたんです。
裁判で争うことになったらまず被告に勝ち目は無く、罰金を払った上にトラフィックスクールに行く権利ももらえません。
だからいいの…私は…。
250ドルくらい……って、もちろん痛い出費ですが、色々お勉強出来たし、こうしてブログのネタにもできたし…。
授業料&戒め料です。